一緒に働いてるおっさんの今日の一言。
「看護婦は変態だぞ!」
2012年6月30日土曜日
2012年6月28日木曜日
2012年6月26日火曜日
2012年6月22日金曜日
2012年6月21日木曜日
早朝からこんな事考えるかー?ふつう
周りと比べたら、あれほしい、これも必要って際限ないけど
比べること自体、ばかげてることだと思う。
本当の価値って自分にとって何?自分の大切なものって何?ってことだと思う。
他人と同じような暮らしして、くだらない事(あえて言うが)共有して「一応、人並みの暮らしでけた」
って錯覚の(ここもあえて)満足を得る事?
そんなの違うと思う。
生涯通じて大切なものは何か?を考え見失わないようにしたいなーって常々思う。
それは他人と比べて見つけるものではないというのだけははっきりと言える。
油断したら、すぐに他人を基準にしてしまうからね。
ま、それはぶっちゃけて言えば自分の考えや信念がないってことだけどね。
世の中、そんな人が大半だと思う。いやこれは批判でもなんでもなく。
自分の考えがないから他人のマネをしてしまう。
その他人も誰がのマネしてしまう。
結局、誰かのマネしてる同志がマネしあってる。
ま、自分に言い聞かせてるんだけどねー。
2012年6月19日火曜日
新宿で
新宿の紀伊国屋書店で、なんのけなしに本を観てたら、ものすごい「立った」声が聞こえてきた。姿は見えなかった。沿いの新宿通りを走る街灯カーかな?と思ったら、その男は紀伊国屋に入ってきた。みんなが振り返った。あまりにも声が「立って」いたので、とても聞きやすい声で、でも不思議に内容は思い出せない。その男は汚い身なりをしていて、でも危険な感じまでは醸し出してなくって、でもいきなり紀伊国屋の中にいる誰かに飛びかかってもおかしくはなくて、でも本当にそんなことするような者はそんな感じでは実際はないのだろう。だから、そういう事件があっても「怖いなあ」とは思うが本当にそんな現場に居合わせてしまったら防ぎようがないのだろう。その男はその「立った」声でベラベラ喋りながら店の奥へ進んでいった。そのあとは判らない。
そのあと、紀伊国屋を出ると左隣のビルで大きな声で「献血ご協力下さーい!」と言っていたのでほんと気まぐれで「たまにはやってみるか?」とそのビルの6階に向かった。そして、必要事項を書いて身分証明書を見せて「さあいよいよ」と言う時に一緒に新宿に来て目的が違ったから別行動をしてた妻から電話があった。「献血でもしようかと思って。」「ええ?そうなの?でも申し訳ないけど13時に華ちゃんを迎えに幼稚園に行かなきゃなの」「ああそうなの?じゃあ了解わかった」と電話を切った。「ごめんなさいごめんなさい」と係の人に言いながら6階から1階にエレベーターで降りた。エレベーターはめずらしく、すぐに来た。
献血できなかったのは残念だったけど、毎日、新宿のあそこでやってるらしいから今度は時間のある時に近いつちに必ず行こうと思う。
そのあと、紀伊国屋を出ると左隣のビルで大きな声で「献血ご協力下さーい!」と言っていたのでほんと気まぐれで「たまにはやってみるか?」とそのビルの6階に向かった。そして、必要事項を書いて身分証明書を見せて「さあいよいよ」と言う時に一緒に新宿に来て目的が違ったから別行動をしてた妻から電話があった。「献血でもしようかと思って。」「ええ?そうなの?でも申し訳ないけど13時に華ちゃんを迎えに幼稚園に行かなきゃなの」「ああそうなの?じゃあ了解わかった」と電話を切った。「ごめんなさいごめんなさい」と係の人に言いながら6階から1階にエレベーターで降りた。エレベーターはめずらしく、すぐに来た。
献血できなかったのは残念だったけど、毎日、新宿のあそこでやってるらしいから今度は時間のある時に近いつちに必ず行こうと思う。
2012年6月16日土曜日
男・井上唯我
唯我とはかつて、FICTION(おもしろい劇をする希有の人間たち)で一緒に苦しいも楽しいも共に過ごした。その日々は本当に思い出深い。
その井上唯我が6月11日午後2時ちょっと前に息を引き取った。
知らせを聞いて病院に駆け付けた時、唯我は色んな器具をつけられてベッドの上で必死に戦っていた。
それはもう本当に壮絶で、あんな壮絶に戦っている人間を観たことがない。
「もうちょっとこの身体と闘うべきか?それとも、もうやーめた!って抜け出そうかな?」
そう思いながらも、そばにずっと寄り添っている奥さんのまさみちゃんや唯我のおとうさんおかあさんの為にも、最期の最期まで唯我は闘いをあきらめることはなかった。
そして、その強い意思とは関係なくゆっくりと意識はなくなっていった。
そして、唯我の魂はポンとついに身体から抜け出た。
でもそれは負けたんではない。絶対に違う。
最期の最期まで充分に闘った末の結果なだけだ。
唯我は最期の最期まで闘いながら逝った。
その瞬間から唯我はそこらじゅうにいるようになった。
唯我を思うみんなの心に中に。
ベタベタした付き合いを敢えてさけてやってきたFICTIONだったので
俺がFICTIONを離れてからはみんなと会うことはなかった。
でももう、唯我はそこらじゅうにいるようになった。
それはひとりとかふたりとかの数の事じゃない。
唯我を忘れないみんなの元に、時には同時に唯我は現れる。
あんまり現れるから常に観られてる感じがして「ここも観るの?ここは観ないでいてくれる?すまんけど」と言いたくなる。
FICTIONで一緒にやってた時、色んな役をやっていた唯我。
最初に観た唯我は「ひまわり」を演じていた。
「天使」もやった。
「アヒル」もやった。
「ナマズ」もやった。
「ひきこもりのリストカット少年」もやった。
「顔を黒く塗って黒人(別人)になろうとしてる男」もやった。
「見事な刺青を入れた男」もやった。
ありとあらゆる役を「自分を変化させて」やっていた。
「ひまわり」はシュッとしてて嫌な感じな奴で、でも悲しくって良かったなー。
「天使」になろうと濃いすね毛まで剃ってたなー。
「アヒル」は自己主張のないサラリーマンみたいで面白かった。
「ナマズ」なんか、身体を張って背骨が折れるんじゃないかと思うくらいに手加減なしに
舞台中を暴れて飛び回ってすさまじい地震を表現していた。凄い地震だった!面白かった!
「ひきこもりのリストカット少年」は滴り落ちる血の量がもう凄くて、あんな血の量、舞台で観たことないから、完全にお客さんが引いてた(笑)
それでも、「心地良いなんてくそくらえ!そんなん知るか!へへへ」って感じでリアリティを追及してやってたなー。
「顔を黒く塗って黒人(別人)になろうとしてる男」は滑稽で哀愁さえ漂ってた。
「見事な刺青を入れた男」は今までにないキャラで本当に楽しそうにやってたなー。
本当に見事な刺青だった。刺青姿の写真、いい顔してた。
そして、唯我らが新たに立ち上げて創作した「素のもの」。
本当に面白かった、嫉妬したよ。(これは俺の個人的な感情だからどーでもいいが。)
お葬式の席で、奥さんのまさみちゃんは唯我に会いに来た人達をひとりひとり丁寧に対応し迎えていた。
喪主の最後の挨拶で「最高の男でした」と思いを語ったまさみちゃんの声が今も心に響いている。
唯我、もう痛みもないだろうからあの独特の笑い声でケラケラ笑ってゆっくりやって下さい。
FICTIONのホームページ
http://www.fiction.gr.jp/
その井上唯我が6月11日午後2時ちょっと前に息を引き取った。
知らせを聞いて病院に駆け付けた時、唯我は色んな器具をつけられてベッドの上で必死に戦っていた。
それはもう本当に壮絶で、あんな壮絶に戦っている人間を観たことがない。
「もうちょっとこの身体と闘うべきか?それとも、もうやーめた!って抜け出そうかな?」
そう思いながらも、そばにずっと寄り添っている奥さんのまさみちゃんや唯我のおとうさんおかあさんの為にも、最期の最期まで唯我は闘いをあきらめることはなかった。
そして、その強い意思とは関係なくゆっくりと意識はなくなっていった。
そして、唯我の魂はポンとついに身体から抜け出た。
でもそれは負けたんではない。絶対に違う。
最期の最期まで充分に闘った末の結果なだけだ。
唯我は最期の最期まで闘いながら逝った。
その瞬間から唯我はそこらじゅうにいるようになった。
唯我を思うみんなの心に中に。
ベタベタした付き合いを敢えてさけてやってきたFICTIONだったので
俺がFICTIONを離れてからはみんなと会うことはなかった。
でももう、唯我はそこらじゅうにいるようになった。
それはひとりとかふたりとかの数の事じゃない。
唯我を忘れないみんなの元に、時には同時に唯我は現れる。
あんまり現れるから常に観られてる感じがして「ここも観るの?ここは観ないでいてくれる?すまんけど」と言いたくなる。
FICTIONで一緒にやってた時、色んな役をやっていた唯我。
最初に観た唯我は「ひまわり」を演じていた。
「天使」もやった。
「アヒル」もやった。
「ナマズ」もやった。
「ひきこもりのリストカット少年」もやった。
「顔を黒く塗って黒人(別人)になろうとしてる男」もやった。
「見事な刺青を入れた男」もやった。
ありとあらゆる役を「自分を変化させて」やっていた。
「ひまわり」はシュッとしてて嫌な感じな奴で、でも悲しくって良かったなー。
「天使」になろうと濃いすね毛まで剃ってたなー。
「アヒル」は自己主張のないサラリーマンみたいで面白かった。
「ナマズ」なんか、身体を張って背骨が折れるんじゃないかと思うくらいに手加減なしに
舞台中を暴れて飛び回ってすさまじい地震を表現していた。凄い地震だった!面白かった!
「ひきこもりのリストカット少年」は滴り落ちる血の量がもう凄くて、あんな血の量、舞台で観たことないから、完全にお客さんが引いてた(笑)
それでも、「心地良いなんてくそくらえ!そんなん知るか!へへへ」って感じでリアリティを追及してやってたなー。
「顔を黒く塗って黒人(別人)になろうとしてる男」は滑稽で哀愁さえ漂ってた。
「見事な刺青を入れた男」は今までにないキャラで本当に楽しそうにやってたなー。
本当に見事な刺青だった。刺青姿の写真、いい顔してた。
そして、唯我らが新たに立ち上げて創作した「素のもの」。
本当に面白かった、嫉妬したよ。(これは俺の個人的な感情だからどーでもいいが。)
お葬式の席で、奥さんのまさみちゃんは唯我に会いに来た人達をひとりひとり丁寧に対応し迎えていた。
喪主の最後の挨拶で「最高の男でした」と思いを語ったまさみちゃんの声が今も心に響いている。
唯我、もう痛みもないだろうからあの独特の笑い声でケラケラ笑ってゆっくりやって下さい。
FICTIONのホームページ
http://www.fiction.gr.jp/
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